日本人を一番多く死なせる肺がんの恐怖

呼吸器疾患の中でも、診断されたら最悪だと思う疾患といえば、肺がんではないでしょうか。肺がんはご存知の方も多いと思いますが、数多くあるがんの中でも、致死率がナンバーワンと言われるがんです。

ここでは、呼吸器疾患の中でも、最悪な肺がんについて詳しく紹介していきましょう。

肺がんには種類があった?

肺がんは、日本人の多くを死に至らしめている疾患と言われています。実に2人に1人の割合で肺がんに掛かっている時代です。年間約8万人がこの呼吸器疾患にかかり、その内生還できるのは1万人と言われています。つまり、88パーセントという高い致死率なのです。

この肺がんですが、実は種類があり、肺に発生した悪性腫瘍で、肺そのものに発生したものを原発性肺がんと呼びます。その他にも、他の臓器に悪性腫瘍ができ、それが肺に転移したものを転移性肺がんと言われています。

煙草の喫煙率の高さで肺がんリスクも高くなる

呼吸器疾患の中でも、致死率の恐ろしい病気ですが、肺がんになってしまう原因はどのようなものがあるのでしょうか。実は単純明快で、その原因の70パーセントがタバコだと言われています。

更に、受動喫煙や食生活によるもの。放射線の影響や、薬品の影響などがその要因だと言われています。しかしながら、やはり一番の原因は、タバコと言われており、タバコには、実に60種類以上の発がん物質が含まれていると言われています。

手遅れの状態になる前の発見が重要視される

肺がんがなぜここまで多くの日本人を死に至らしめているのか。それは、自覚症状を持つことがほとんどないからです。発表されているものとしては、倦怠感や咳や痰といったもの。体重減少や胸痛と言われていますが、その他の疾患でも当たり前に見られることから、ほとんど放置されてしまいます。

このため、悪性腫瘍が成長し、手遅れの状態になるまで放置されてしまうことが多く、偶然検診などで見つかった際には、時既に遅しといった場合が多いのです。

進行状況や種類によって、治療方法というのは違ってきます。遠隔転移などがあれば、抗がん剤治療を行うのが一般的です。外科手術や、放射線治療、分子標的薬などが行われますが、終末期と診断された場合には、症状緩和などの緩和医療に移行するのが一般的です。