高齢者を死に至らせる特発性間質性肺炎とは

呼吸器疾患の中でも、関節性疾患にカテゴライズされ、特に高齢者に見られることから、現代でも問題視されている病気が突発性間質性肺炎です。

ここでは、一般的な肺炎とはどう違っているのか?また、その要因や見られる症状、そして治療法などを紹介していきましょう。

高齢者を苦しめる突発性間質性肺炎とは?

現代は高齢化社会です。高齢者に関しての問題は、非常に社会問題として話題になります。その中の一つがやはり病気。高齢者を悩ませている病気の中でも、代表的なものが、突発性間質性肺炎になります。

肺には、肺胞というブドウの房のような小さな袋が沢山に集まって出来ているのです。突発性間質性肺炎は、この肺胞が潰れ、やけどをした時のようなケロイド状になってしまうことにより、生じる疾患です。

こういった状態になると、酸素を取り入れることが難しくなってしまうのです。

息切れにより非常に致死率の高い病気

突発性間質性肺炎は冒頭などにもある通り、数多くある呼吸器疾患の中でも、高齢者に起こりやすい疾患です。その多くが50代以降に自覚症状が出て来ると言われており、息切れなどによって判明するとされています。

あまり症状がひどい場合には、自宅などにおいても、酸素療法を行う必要があるとされています。一番怖いのが急性増悪した場合で、致死率が高い状態になってしまいます。

肺炎球菌やインフルエンザワクチンの定期接種をすることで、ある程度の予防になるとされているのです。

突発性間質性肺炎の治療方法とは

呼吸器疾患の中でも、高齢者を死にまで至らしめる病気が、突発性間質性肺炎になります。最初は単純な風邪などと勘違いされてしまうことも多いのですが、前述で説明したように、急性増悪の状態になってしまうと、高い確率で死に至ると言われていますから、注意が必要です。

この突発性間質性肺炎の治療はどのように行われるのでしょうか。基本的には、前述にも紹介したとおり、在宅酸素療法を用います。しかしながら、進行が早い患者さんに関しては、抗繊維化薬を投与し、線維化の進行を遅らせます。

肺線維症以外の突発性間質性肺炎に関しては、副腎皮質ホルモン剤、いわゆるステロイド剤を投与したり、免疫を抑えるような薬を投与して治療をしていくことになります。